お風呂介助と福祉用具で笑顔に会えました

お風呂介助と福祉用具で笑顔に会えました｜ケアマネジャー日記

三重県志摩市の志摩市社協のケアマネジャー日記です。ケアマネのお仕事をさせていただいて、良かったと思えることは、関わらせていただいた方の笑顔が見れることです。

体調不良など自分の思うようにお風呂に入れなかったり、入院され、一日でも早くさっぱりとされたいと思って見えた方が「お風呂に入って気持ち良かったわ。」とおっしゃって頂いた時は、本当にうれしかったです。

利用者様のその言葉の向こうには、デイサービス（通所介護事業所）の職員さんの声掛けや見守りをしていただいているお風呂介助の様子、安全に移乗、移動できるように配慮されたベッドや車いす等のレンタル業者（福祉用具）の方の知恵、着替えなど準備して下さった家族様の気遣いを感じます。

こうして、笑顔に会える仕事をさせて頂いていることに感謝しつつ、自宅での生活が続けられますようにお手伝いをさせて頂きたいと思います。まだまだ経験不足なので勉強し、たくさんの笑顔に出会えるようにしたいです。

仕事や結婚で志摩市から離れたご家族等と電話で話したり、帰省の際にお会いしたりすることがあります。北は北海道、南は沖縄（※海外にお住まいの方も）全国各地で生活されている方と巡り合うことができるのもこの仕事の魅力です。普通の生活の中では出会うことがなかった遠方で暮らす方々との出会い。

志摩市が、故郷が、遠方で暮らす方々と繋がっていることを実感します。利用者が亡くなってからもずっとケアマネジャーのことを覚えてくれて連絡をくれる方、声をかけてくれる方。人との出会いに心が温かくなる瞬間がたくさんある仕事です。