一人暮らしの高齢者と、遠方のご家族からのご相談

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一人暮らしの高齢者と、遠方のご家族からのご相談｜ケアマネジャー日記

三重県志摩市の志摩市社協のケアマネジャー日記です。一人暮らしの高齢者と、遠方のご家族からのご相談を受けるケースについて、私達の経験をまとめさせていただきました。ご心配事をケアマネと情報共有しておくことで、お互いが安心して暮らせます。お気軽にお声がけください。

認知症で独居の高齢者。家族は遠方で生活しており、日常的な支援が受けらない状況。家族様や主治医と連絡を取り合い、ヘルパーさん（訪問介護サービス）、デイサービス（通所介護サービス）とインフォーマルなサービス（介護保険以外のサービス）を活用し、在宅での生活を継続して頂けています。

家族様には、仕事が続けられ、本人が希望した自宅生活が継続できていることについて、喜んで頂いています。

家族が他県在住で独居の高齢者。近隣の方の援助を受けながら自分なりに在宅での生活をしておられたが、急に動作困難となり相談があった。本人の意向は在宅生活の継続。離れて住む子にも相談をして金銭的な援助と、関わりを依頼。快く承諾下さり、ヘルパー訪問、デイサービスの利用を開始。

子からの電話や２か月に１回程の帰省もあり、在宅生活を継続することができた。各サービス事業所や子の協力と連携を取りながら、本人が希望される在宅生活を可能な限り継続し、最後は他県在住である子夫婦に看取ってもらうことができました。