志摩市社協だより 2026年7月1日131号 ■もしもの時に備えて 社協の防災の取り組み 志摩市社協では、災害時の事業継続計画(BCP)の検証や職員参集訓練の実施に向け、令和6年度に「SSDP(志摩市社協防災チーム)」を立ち上げました。昨年度は、視察研修を6月、参集訓練を9月、福祉避難所図上訓練を2月に実施し、実践的な訓練や研修を重ねています。 また、大規模な災害で志摩市が被災した場合に備えて、災害ボランティアセンター設置を準備しています。 関連記事も掲載しています。 【写真】昨年度、志摩市社協で実施した災害時職員参集訓練の様子。車いす用簡易トイレの設置訓練を行いました。 ■令和7年度事業報告・決算概要 令和7年度も多くの方々にご支援やご協力を賜り、様々な福祉事業を推進いたしました。 1.法人運営事業 ●組織経営基盤の充実強化  理事会・評議員会・監査会等の開催、会員募集等 ●次世代職員の育成及び組織の活性化  各種研修会への参加、職員の働き方の見直し等 ●その他  地域福祉センター等の管理(注)、感染対策委員会及び虐待防止委員会の実施、防災対策の強化、広報活動  注、志摩市指定管理施設である磯部健康福祉センターかがやきは、令和8年1月から10月頃まで大規模改修を行っています。 2.地域福祉活動推進事業 ●小地域での福祉活動  地域支援コーディネーターによる地域福祉活動の推進、ふくし座談会の開催支援、ふれあいサロン支援事業、地域見守り事業、地区民児協事務局等 ●ボランティアセンター事業  相談支援、ボランティア講座の開催、団体助成等、災害ボランティアセンターの運営準備 ●福祉教育支援事業  福祉学習、助成等 ●志摩市・三重県社協などからの受託事業  生活支援体制整備事業、重層的支援体制整備事業、ひきこもり支援事業、間崎地区生活拠点事業、地域拠点づくり事業(菜の花館)、地域包括支援センター事業、放課後児童クラブ事業、救急医療情報キット配付事業、日常生活自立支援事業、生活福祉資金貸付事業 ●赤い羽根共同募金運動への協力  共同募金運営委員会監査会の開催、一般募金・法人募金等の実施 ●関係団体の活動支援、協力ほか  市老人クラブ連合会及び市障がい者等当事者団体の運営支援、法律相談会等の実施 3.在宅福祉サービス事業 ●介護保険サービス事業  居宅介護支援事業[2事業所]、訪問介護事業、訪問入浴介護事業、通所介護事業[3事業所](注、介護予防事業を含む) ●障がい福祉サービス事業  障がい者相談支援事業、ヘルパーセンター事業、生活介護センター事業[2事業所]、放課後等デイサービス事業、就労継続支援B型事業[3事業所] ●ふくし移送サービス事業  公的介護サービスに伴う移送サービス事業、外出支援サービス事業 【グラフの説明】令和7年度決算概要 会費収益は、当年度552万円、前年度580万4千円で、28万4千円減少しました。 寄附金収益は、当年度197万8千円、前年度121万6千円で、76万2千円増加しました。 経常経費補助金収益は、当年度5190万6千円、前年度5179万7千円で、10万9千円増加しました。 受託金収益は、当年度1億777万3千円、前年度1億965万5千円で、188万2千円減少しました。 事業収益は、当年度318万4千円、前年度352万5千円で、34万1千円減少しました。 負担金収益は、当年度484万1千円、前年度473万8千円で、10万3千円増加しました。 介護保険事業収益は、当年度4億6599万3千円、前年度4億8202万2千円で、1602万9千円減少しました。 児童福祉事業収益は、当年度647万5千円、前年度724万3千円で、76万8千円減少しました。 就労支援事業収益は、当年度2594万6千円、前年度3354万8千円で、760万2千円減少しました。 障がい福祉サービス等事業収益は、当年度2億5871万2千円、前年度2億7988万3千円で、2117万1千円減少しました。 その他の収益は、当年度228万8千円、前年度446万1千円で、217万3千円減少しました。 受取利息配当金収益は、当年度76万2千円、前年度15万2千円で、61万円増加しました。 その他のサービス活動外収益は、当年度501万7千円、前年度395万3千円で、106万4千円増加しました。 施設設備等補助金収益は、当年度0円、前年度358万4千円で、358万4千円減少しました。 固定資産受贈額は、当年度38万円、前年度476万円で、438万円減少しました。 固定資産売却益は、当年度17万6千円、前年度5万円で、12万6千円増加しました。 拠点区分間固定資産移管収益は、当年度419万7千円、前年度0円で、419万7千円増加しました。 その他の特別収益は、当年度41万7千円、前年度748万6千円で、706万9千円減少しました。 収益合計は、当年度9億4556万5千円、前年度10億387万7千円で、5831万2千円減少しました。 人件費は、当年度7億5358万6千円、前年度7億8797万8千円で、3439万2千円減少しました。 事業費は、当年度9751万4千円、前年度1億231万6千円で、480万2千円減少しました。 事務費は、当年度5605万4千円、前年度5226万4千円で、379万円増加しました。 就労支援事業費用は、当年度2675万5千円、前年度3375万5千円で、700万円減少しました。 利用者負担軽減額は、当年度0円、前年度3千円で、3千円減少しました。 共同募金配分金事業費は、当年度12万2千円、前年度27万1千円で、14万9千円減少しました。 助成金費用は、当年度445万4千円、前年度481万1千円で、35万7千円減少しました。 負担金費用は、当年度6万7千円、前年度7万7千円で、1万円減少しました。 基金組入額は、当年度26万8千円、前年度3万2千円で、23万6千円増加しました。 減価償却費は、当年度1304万1千円、前年度1055万8千円で、248万3千円増加しました。 国庫補助金等特別積立金取崩額は、当年度マイナス416万3千円、前年度マイナス482万3千円で、66万円増加しました。 徴収不能額は、当年度0円、前年度0円で、増減ありません。 徴収不能引当金繰入は、当年度2万3千円、前年度4万2千円で、1万9千円減少しました。 その他のサービス活動外費用は、当年度0円、前年度8万1千円で、8万1千円減少しました。 固定資産売却損・処分損は、当年度0円、前年度24万7千円で、24万7千円減少しました。 国庫補助金等特別積立金積立額は、当年度0円、前年度834万4千円で、834万4千円減少しました。 拠点区分間固定資産移管費用は、当年度419万7千円、前年度0円で、419万7千円増加しました。 その他の特別損失は、当年度0円、前年度5万6千円で、5万6千円減少しました。 費用合計は、当年度9億5191万8千円、前年度9億9601万2千円で、4409万4千円減少しました。 当期活動増減差額は、当年度マイナス635万3千円、前年度786万5千円で、1421万8千円減少しました。 前期繰越活動増減差額は、当年度2億7794万円、前年度2億8513万7千円で、719万7千円減少しました。 当期末繰越活動増減差額は、当年度2億7158万7千円、前年度2億9300万2千円で、2141万5千円減少しました。 その他の積立金取崩額は、当年度9万3千円、前年度5万3千円で、4万円増加しました。 その他の積立金積立額は、当年度18万円、前年度1511万5千円で、1493万5千円減少しました。 次期繰越活動増減差額は、当年度2億7150万円、前年度2億7794万円で、644万円減少しました。 ■大きな災害の時も福祉の灯りを消さないために  備えるのは今、守るのはこれからの暮らし  令和7年7月30日、カムチャッカ半島周辺でマグニチュード8.7の地震が発生し、日本の太平洋沿岸には広い範囲で津波警報が発表されました。また、令和6年8月8日には宮崎県日向灘でのマグニチュード7.1の地震を受け、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されるなど、大規模災害のリスクが高まっています。実際、令和8年3月4日に志摩市内で発生した数時間程度の大規模停電の際には、大規模災害時の対応にまだまだ多くの検討の余地があることに気づかされました。  こうした状況の中、志摩市社会福祉協議会では、災害発生時には次のような重要な役割を担っており、日頃から実践的な取り組みに改善を加えながら準備を進めています。 ●災害発生に備えた社協の役割と取り組み 1.災害ボランティアセンターの設置・運営訓練の実施  市内外から支援に来られるボランティアを、被災者のもとへ派遣する一連の流れを想定して訓練を行っています。 2.福祉避難所の設置・運営  災害発生時に志摩市との協定に基づき、要配慮者の特性に応じた福祉避難所を開設します。  志摩市主催の訓練・研修へ積極的に参加するとともに、独自に研修訓練を行っています。 3.災害ボランティアコーディネーター養成講座の開催  災害ボランティアセンターの運営は、本会職員だけでは十分ではありません。災害ボランティアセンターの運営について学んだ市民ボランティアを養成して、災害時に備えています。  今年度も、訓練とともに12月から1月に予定しています。 4.福祉サービスの早期復旧  私たちは「大規模災害が起きても、地域の福祉を止めない」ことを使命とし、誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指して、今後も備えを強化していきます。 ■無料専門相談のご案内【お気軽にご相談ください】 1.法律相談 8月20日木曜日 10時から12時、13時から15時 会場サンライフあご2階 相談員 弁護士 2.登記・相続相談 7月15日木曜日、9月16日木曜日 13時30分から16時 会場サンライフあご2階 相談員 司法書士 予約・問い合わせ先 志摩市社協 地域支援課 電話 0599-55-3885(受付 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分) (相談時間は30分です。7月1日水曜日より受付開始します。人数には限りがありますので早めにご予約ください。) ■法律に関する相談【法テラス三重(弁護士)】 1.相談日 7月9日木曜日、9月10日木曜日 2.実施時間 13時から16時 3.会場 サンライフあご2階 ●経済的にお困りの方で法律相談の必要のある方を対象といています。 ●事前予約制・先着6名(1か月前より受付) ●予約時、収入等についてお伺いし、資力基準の確認を行います。 予約・問い合わせ先 法テラス三重(日本司法支援センター三重地方事務所) 電話 050-3383-5470(受付 9時から17時) ■生活困窮者の相談窓口【くらしサポートセンターふんばり】 ●さまざまな要因により経済的に困窮した方に、生活の見通しがもてるよう相談支援を行ない、解決に向けてのお手伝いをします。 ●相談は随時行なっております。 相談・問い合わせ先 くらしサポートセンターふんばり(サンライフあご内) 電話 0599-68-7130(受付 8時30分から17時15分) ■成年後見・相続に関する相談【志摩成年後見サポート(行政書士)】 1.相談日 7月16日木曜日、9月17日木曜日 2.実施時間 13時30分から16時 3.会場 サンライフあご2階 ●成年後見・相続・遺言などのご相談をお受けします。 ●事前予約制(前日までにご予約ください。) 予約・問い合わせ先 志摩市社協 地域支援課 電話 0599-55-3885(受付 月曜日から金曜日 8時30分17時15分) ■令和8年度ねむの木「ひきこもり家族カフェ」【ねむの木は、ひきこもり家族のつどいの場です】 1.開催日 毎月第3木曜日 2.時間 10時から11時30分 3.場所 サンライフあご2階 ミーティングルーム 4.対象者 ひきこもりの方のご家族(不登校の子がいるご家族も参加していただけます) ●同じような心配事をもっている家族同士が知り合い、おしゃべりで息抜きをしたり、ミニ講座では役立つ情報やひきこもりについての理解を深めます。 問い合わせ先 志摩市社協 地域支援課 電話0599-55-3885(受付 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分) ■三重県ヤングケアラーライン相談の案内【親子のための相談ライン】  家族の世話について、あなたが抱える悩みや困りごとを一人で悩まずラインで相談してみませんか? ●対応時間 平日10時から20時(土日祝日、年末年始除く) ●24時間相談受付 ●匿名で相談可 ●秘密は守ります ●子供や18歳以上の若者も相談できます ■ご寄付をありがとうございました  令和8年3月21日から令和8年5月26日までに、次の皆さまから心温かい善意が寄せられました。これらは地域福祉事業の推進に役立てさせていただきます。 ●辻岡様 お菓子20セット ●エイジーオートゥエンティ― 代表 宇田みどり様 6万円 ●匿名 1万2686円 ■「社協だより」は、ボランティア団体のご協力で、視覚障がいのある人に音訳(朗読)による広報をお届けしています。ボランティアに興味のある方は、志摩市社協地域支援課にご連絡ください。 ■編集・発行人 社会福祉法人志摩市社会福祉協議会 郵便517-0501 三重県志摩市阿児町鵜方3098-1 阿児健康福祉センターサンライフあご内 電話 0599-56-1600 ファックス 0599-56-1601 URLhttps://www.shima-fukushikyo.or.jp/ Eメール honsho@shima-fukushikyo.or.jp