志摩市で訪問看護(介護保険活用)を頼みたい方へ
訪問看護は、利用者様が住み慣れたご自宅で日常生活を送れるように、看護師等がご自宅を訪問し、健康回復を目指すサービスです。
主治医の指示をあおぎながら、利用者様の病状に合わせて、対応させていただきます。
看護師が行うサービス
- 体温、 血圧、脈拍、などを測定する
- 病状の経過観察
- 排泄、入浴の介助、清拭洗髪、清拭など
- 胃瘻、在宅酸素、カテーテル、ドレーンチューブの管理、褥瘡の処理、リハビリなど
- 利用者様が住み慣れたご自宅での看取り
お家に看護師が訪問してから、訪問看護の流れ
訪問介護は、30分・1時間・1時間30分コースがあります。その時間内に、まずはご挨拶をしながら、容態の確認、急変の兆候等は見られないか確認をし、バイタルチェック(体温、脈拍、呼吸、血圧測定)を行い記録します。おむつ交換や床ずれの処置、場合によっては患部を写真撮影し、主治医の指示を仰ぎます。限られた時間内で、手際よくお仕事をこなすよう努めております。
例えば、床ずれは、利用者様の栄養状態がよく、圧迫がなければ、治る場合も見られます。訪問看護を活用していただいて、ご自宅でリハビリを続けていただけて良かったと感じる次第です。
利用者負担
サービス費用の設定 | 利用者負担(1割) (1回につき) |
---|---|
20分未満※ | 310円 |
30分未満 | 463円 |
30分以上1時間未満 | 814円 |
1時間以上1時間30分未満 | 1,117円 |
理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士による訪問の場合(20分以上) | 302円 |
サービス費用の設定 | 利用者負担(1割) (1回につき) |
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20分未満※ | 262円 |
30分未満 | 392円 |
30分以上1時間未満 | 567円 |
1時間以上1時間30分未満 | 835円 |
志摩市社協で働く看護師さんに社協の訪問看護についてインタビュー
その場合は、地域内の訪問看護ステーション様とも連携しておりますので、利用者様をご紹介させていただき、安心してご自宅での訪問看護が受けれるようにケアマネジャーを通してご案内させていただきます。

Q訪問介護の看護師さんのお仕事内容を教えて下さい
A
- 利用者様のご自宅へ伺い、状態観察、医療処置、リハビリ、清潔の援助、療養指導
- 利用者様の悩みごとや心配事の聞き取りと、解決できる部署への伝達
- 在宅で生活されている方とそれを取り巻く環境の中継
- 病気のある利用者様の入浴介助
Q訪問看護を活用するとどんな利点が利用者様にありますか?
A
- 自宅での利用者様の生活形態やリズム沿ったサービスで、利用者様毎に配慮された看護計画を元にサービスを提供します。
- 病院と同様の医療が在宅で受けれます。
- 主治医とも連携を取っているので、体調の変化等の場合もすぐに対応できます。
- ご家族への指導も行いますので、医療的な処置がある方も安心して在宅生活を送っていただけます。
- 住み慣れたご自宅で日常生活を送れることで、利用者様の身体機能の低下を防げます。
- 看護師との会話等により、利用者様の気分転換が図れます。
- 看護師が自宅に訪ねる事で、利用者様の安心につながります。
Q今迄、ご自身のお仕事で一番喜んでもらえたことはどんなことですか?
A
- 訪問看護師が来るのを楽しみにしていると言っていただけたことです。
- 体の不自由が重なり、ベッド上より活動できなかった利用者様が、訪問看護のリハビリを受けられて、体の痛みが少なくなって、屋外へ行くことができるようになりました。
Q利用者様との日常会話の中で、ハッとしたことを教えて下さい
A
- 何気なく言った事が、自分の思っていた意図と違ってとらえられることがあるので、気をつけなければ…と思います。
- 嫌なことがあった時でも、訪問させていただく時には笑顔でお伺いする。
- また来て欲しいと思われるような仕事をすること。
- 利用者様ご自身が自らの先々の生死の話をするときは毎回緊張します。それに対する返答は、利用者様の病状や環境によって違いますが、利用者様にとっては日常のふっとした会話なため
Q訪問看護のお仕事のやりがいとは何でしょうか?
A
- 体調が改善に向かう様な援助ができたり、訪問させていただくことで、利用者様だけでなく、ご家族様からも安心できると言っていただける時です。
- 利用者様が在宅で療養しつつ過ごせるように、お手伝いができることです。
- 「できない」事がいろんな方法を使って「できる」ようにする。
- 「できない」ことが「できる」ようになったとき、困っている人が多くの人と関わりを持って、生きがいを感じるようになると、私たちがやりがいを感じ、やりがいが循環していると思います。
Q訪問看護というお仕事には、どれくらいで慣れましたか?
A
- 社協が訪問看護を立ち上げる時だったので(今から10数年前)全てが初めてのことであり、1年以上かかったように思います。
- 現在も訪問看護のお仕事に慣れることはありませんが、関連部署の皆さんのおかげで、常に心強く仕事に取り組めています。
- 仕事に慣れたとは思わず、日々勉強だと思っています。より良いサービスが提供できるよう、向上していかなければならないと思います。